平行移動、伸縮と回転
仮定と結論
仮定
- 指数法則 を満たす
- が実数ならば、 は実数
- 実数のかけ算は伸縮
- 平行移動 は伸縮と回転
結論
- は回転
説明
複素数の指数関数 を考える。
指数法則が成り立つことより となる。
・ について
が実数なので、 は実数となる。
よって は、複素平面を伸縮させる。
・ について
複素数 は、複素平面を平行移動させる。
また とも考えられるので、複素平面を伸縮・回転させる。
・ について
平行移動は伸縮・回転とも考えられるので、関数の値も同じになる。
・ について
は伸縮と回転、 は伸縮と考えられるので、 は回転と考えられる。